植物に詳しい人はエノキはニレ科に分類され、それは体系上クワ科やイラクサ科とともに、ブナ科、カバノキ科などに近いところに位置していたことを覚えていよう。いずれも花びらすなわち花被片の目立たない花をもつことで共通しているが、最近の系統学的な研究はニレ科はクワ科、イラクサ科とともにバラ科やクロウメモドキ科に近縁であることを示唆している。 |
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| エノキ | |
| 種名: | Celtis sinensis Pers. |
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| 分類: | ニレ科エノキ属(Celtis) |
| 分布: | 本州、四国、九州。国外では、朝鮮半島、中国、ベトナム、ラオス、タイ。 |
| 樹高: | よく成長した株は、高さ20メートル、直径1メートルほどになる。成長は速い。 |
| 植生: | 平地から丘陵地の日当たりのよい場所で、やや湿った土地にも生える。よく似たムクノキと一緒のことも多い。人手の加わった二次林にも多く、屋敷林などでもよくみる。 |